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2026/04/26

普通賃貸より民泊の方が儲かるという話は本当なのか

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「民泊って儲かるんでしょ」と言われることがあります。

たしかに、そう見えるのは分かります。
普通賃貸で月10万円の家賃しか取れない部屋が、民泊にすると月に何十万円も売り上がることがあるからです。
数字だけ見れば、そりゃ気になります。

しかも、オーナー本人が毎日何かをするわけでもありません。

普通賃貸も、入居中はそんなにやることはありません。
民泊も、運営、清掃、駆け付け、修繕の体制ができていれば、オーナーが毎回シーツを持って走るわけではありません。

そう考えると、同じように自分が動かないなら、より高く売れる方がいいよねという話になります。

1000円で仕入れたものを2000円で売るのか。
5000円で売るのか。
しかも、高く売る方にちゃんと運営体制も保険もある。
だったら気になるのは当然です。

商売人なら、ここで急に悟りを開いて「いや、私は安く売る方で十分です」とは、なかなかならないはずです。

ただ、ここで一つだけ知っておいた方がいい現実があります。

民泊は、売上だけ見るとかなり夢があります。
でも、派手な売上の裏では、出ていくお金もそれなりに派手です。

たとえば普通賃貸は、退去のたびに原状回復費がかかります。
民泊は毎回清掃が入りますが、この清掃費は基本的にゲストからもらう設計にできます。
ここだけ見ると、民泊の方がかなり合理的です。

でも民泊には、営業日数180日という壁があります。

旅館は365日回せる。
民泊は180日まで。
感覚的に言えば、民泊は家賃が倍です。
家賃は毎月同じように出ていくのに、売上の上限は最初からかなり削られているからです。

だから、始めやすいけれど意外と儲からない民泊も普通にあります。

逆に、家賃5万円ほどで月100万円を超えるような化け物物件もあります。
ただ、そういう物件は宝くじみたいなものです。
そんな物件がゴロゴロあるなら、今ごろ全員が民泊オーナーです。

だから結局、民泊が普通賃貸より儲かるかと聞かれたら、答えはこうです。

物件による。
でも、夢はある。

ただし本気でやるなら、やはり民泊より旅館の方が強い。
ここを知らずに始めると、思っていた話と違うとなります。

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