2026/04/30
世界を旅してきて思う、これからの日本は観光でまだまだ伸びる

昔の日本は強かった。
家電も工業も、いろんな分野で世界の先頭を走っていた。
経済規模でも世界2位まで駆け上がった。
勿論、今でも世界で頑張っている企業はたくさんある。
でも、あの頃のような国全体に勢いが戻るかと言えば、そこはもう素直に違うと思う。
経済では中国、ドイツ、インドに抜かれた流れを見ても、過去と同じ場所に戻るのは相当難しい。
これは良い悪いではなく、時代の流れだと思う。
ただ、その一方で自分は日本にはまだ世界と渡り合える分野があると思っている。
それが観光だ。
自分は若い頃に猿岩石に憧れてバックパッカーをして30ヵ国ほど旅してきたが、やっぱり日本は唯一無二の国だと感じる。
まず安全。
女性や子供が夜に一人で出歩ける国は本当に少ない。
落とし物が高確率で戻ってくる国も少ない。
日本に住んでいると当たり前すぎて分からなくなるが、これは世界基準で見るとかなり特殊だ。
次に、価格と品質のバランスがバグってる。
高くて良いものはどこの国にもある。
安いだけの国もある。
でも日本は、「この値段でこれが出てくるのか」と思わせることが本当に多い。
これは観光面ではかなり大きなアドバンテージになる。
そして何より、日本には独自のカルチャーがある。
アニメ、漫画、音楽、料理、サブカルなど、これらは日本にしかない独特な進化を続ける分野だ。
良い国は世界中にある。
でも、日本には何度でも行きたくなる理由がちゃんとある。
そう、なんて言うか一度ではもの足りなくて、何度でも掘り下げて探求したくなる奥深さが日本にはある。
だから自分は思う。
これから日本はまだまだ観光で伸びる。
他にこれほど伸びそうな分野が今の日本にどれだけあるだろうか。
この日本の世界観は過去の日本人が積み上げてきた歴史、文化、街、食、礼儀、空気感でできている。
それを今の自分たちが使って飯を食う。
言い方は悪いが、観光はある意味で貯金生活だ。
だったら先人に感謝しながら、この資源をちゃんと活かした方がいい。
日本はこれから、いろんな面で厳しくなると思う。
でも観光は違う。
観光は、日本に残された最後で最高の資源だ。
この資源を使って生き残る。
自分を含めて、日本という国に生まれた時から住んでいると、この国の良いところに麻痺して感動や感謝が薄くなる。
でも海外に出るといつも気がつく。
オレたちの日本はなんて素晴らしい国なんだ。
こんな国は他にはない。
日本人に生まれて最高だってね。
そして世界中の人たちが、それに気づき始めている。
だからもう、望む望まないに関係なく、これから日本にはたくさんの異国の人たちが日本という国を味わいにやってくる。
だから盛大に出迎えて歓迎したいと自分は思う。
自分が外国でしてもらったように。













